■キーワード理解
EDNS-Client-Subnet
DNSの拡張プロトコルであるEDNS0を用いて、 問い合わせ先のDNSサーバに対して問い合わせ元の情報を伝達する技術。 RFC7871で標準化されている。
DNS問い合わせのレスポンスを早くするだけの技術かと思っていたけど、最悪の場合、まったく意図しないサイトに接続されることがあるのか。
(参考サイト)
https://www.nic.ad.jp/ja/basics/terms/edns-client-subnet.html
https://vincent.bernat.ch/en/blog/2014-bind-edns0-client-subnet
■解答テクニック、注意点
困った時は別の視点で回答を考える
設問4(5)の回答がSLAっぽくITサービスマネージャの試験で問われそうな問題にも思えた。(国外に高速なアクセス経路があるDR拠点をもつことで、国内広域災害時のサービス停止リスク回避とサービル品質レベルの担保)
そのため、どんな回答をすればよいか頭に浮かばずに困ってしまった。
この辺は試験区分は違えど、実務上は切り分けが難しい部分がにじみ出ている。何でも拾える人を目指して全試験を制覇しようと思っているから、たまにこういう問題が出ることも良しとしておこう。ほとんどの問題はネットワークスペシャリストとして回答しないと不合格になるだとうけど。
■雑感
バージョンが平成30年より古いOpenFlowをテーマにしているせいか、丁寧に問題を読めばわかるので思っていたより解きやすかった。ただし、OpenFlowがどうも流行ってなさそうなので、やっぱり深堀りしなくてよいかなと思う。