キーワード理解
MLPS(Multi-Protocol Label Switching)
ラベルと呼ばれるタグを使用したパケット転送技術。IPヘッダ以上を参照しないからマルチプロトコルっぽい。
(参考サイト)
https://www.infraexpert.com/study/mpls1.html
フルメッシュ構成、ハブアンドスポーク構成
フルメッシュ構成は冗長性があるが、設定が大変。
ハブアンドスポーク型構成は管理や設定はやりやすそうだが、センターがダウンした時の影響が大きそう。
(参考サイト)
https://ascii.jp/elem/000/000/495/495978/
ゾーン転送
ゾーン情報(AレコードやMXレコード等)を転送する転送すること
(参考サイト)
https://manual.iij.jp/dns/help/1480651.html
https://milestone-of-se.nesuke.com/l7protocol/dns/zone-transfer/
■解答テクニック、注意点
解答要求を見落とさない
(1)本文中のア、イ、及びカに入れる適切な機器を、図1の機器名で答えよ。
図1にある言葉で解答すること(すぐ答えが分かる問題で自分の言葉で解答作るのやりがち)
知識問題っぽく見せて、少し先を読めば解答がある場合がある。
SIPなどよく知らないけど、問題のその先の図3に答えがあった。
空欄ウは【現行のD社システム】の段落にある問題だが、答えはその先の【スマホ活用】の段落にある。
本番対策としては一旦解答せず飛ばして、答えが分かったら戻って解答するがよいかも。
空欄オも同じく【スマホ活用】の段落にある。(httpっぽかったから200だろうと解答してしまったけど。)
FWの設定はIPアドレスで記載する必要がある
設問1(3)はSIP APとIP電話機との通信と書いてしまった。ここはインターネットとの通信とするのが正しい。
図の注記に大事なことが書かれている
図2注記1に「Y-GWを設置しない支店がある」とあり、それが設問2(3)の解答につながる。
GWを設置しない支店があるというのは経費的な問題で実務的にもありそう。
割と最後の設問に50文字とか書かせる問題があるから時間配分大事。
まず設問みて時間配分を考えよう。
環境を分けるときたら、ネットワークセグメントを分けることを想定する
たしかに検証環境から本番環境にネットワークが接続していることは実務的にもないなあ……(いや、雑にネットワーク設計している会社だとたまにあるか)。
(参考サイト)
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-advanced/nw-security/deny-routing-between-vlans/
IP-PBXとか、電話が絡んでいる問題は試験対策的には避けたい
電話交換の仕組みとか、実務で触れる機会がないので答えにくい問題が多そう。本番では問題選択の際、優先度低めで考えてみよう。
(参考サイト)
https://tsumori-tech.com/public-switched-telephone-network/